○○をやめれば知的障害が改善する。

食養に出会う前から発達障害についての本や育児書を図書館で借りてよんでいると、食事を改善することがいいと気づきました。

長男の知的障害をなんとか改善させたい思いで高額なサプリを購入し毎日飲ませたり、フラッシュカードを使い、高速でカードをめくり頭にインプットしていくことをやったりしていました。一時期それが一番いい方法なのだと勘違いしてのめりこんでいました。

決して効果がなかったわけではありません。その頃から食事も見直し、牛乳をやめ、白砂糖、小麦、添加物の入った加工品を買うのをやめていきました。

牛乳が体にいいと思い毎日たくさん飲ませていましたし、私も学生時代は身長を伸ばしたくて夏場は水代わりのように毎日大量に飲み、下痢をしていました。後に牛乳が原因だったと気づきましたが。

牛乳や白砂糖をやめていくと食欲が出てきて、長男は2,3歳の頃つま先立ちをよくしていましたがしなくなりました。まるでプレーリードッグのようでした。今思うと滑稽です。

牛乳神話が根付いている日本にはあまり理解できるお話ではないかもしれません。

でも長男も牛乳をやめてからの成長は目を見張るものがありました。今ままで私の言っていることが理解できていなかったようでしたが、言ったことに対し反応が見られるようになったのです。

もちろんプレーリードッグのようなつま先立もなくなりました。

つま先立とは自閉症の子供によくみられるものだそうです。

乳製品は自閉症の症状を悪化させる、大脳アレルギーを引き起こすものだそうです。

牛乳を飲むようになったのは戦後、食糧難の日本にアメリカからの脱脂粉乳が支援物資で入ってきてからです。アメリカは自国で余った牛乳を日本に送り、恩を買い、一石二鳥というところでしょうか。おかげでアトピーやアレルギーが増えたのも戦後からだそうです。

牛乳は牛の血液からできる子牛の飲み物です。牛乳に含まれるたんぱく質はカゼインで、人間に必要なたんぱく質とは種類が違いうまく消化できないようです。

乳牛におっぱいがでるようホルモン注射したり、妊娠しても搾乳し続け不自然なことをし、子牛からとりあげた牛乳を人間の子供が飲むなんて、なんて不自然なことでしょう。

自然か不自然か。それを考えただけでも牛乳を飲むのはやめておこうと思いますよね。

でもあのこってりとした脂肪分がアイスクリームを美味しく、口に極楽を与えてくれるんですよね。

口に極楽、腹地獄です。食べた後が大変ですよね。

ここ数年、子供の学校に行くと周りの子供達の成長の早さに驚きます。やはり牛乳やホルモン剤を使って早く成熟させた豚、牛、鳥などのお肉、養殖の魚を食べているからでしょうか。

体は早熟で心は未熟な子たちが多いですよね。男の子でも胸が膨らんでいる子をみるとドキッとしてしまいます。

生理の始まる年齢も低齢化し、声変わりも小学生の高学年からともう珍しくありません。

ちなみにうちの長男(中3)は最近やっと声変わりしてきました。小学生の頃は給食で牛乳を飲ませていませんでしたし、家では乳製品は買っていませんでした。中学に入り、皆と同じ給食が食べたいというわが子の思いを尊重し、牛乳を解禁しました。でもおかわりはしないでねと伝えています。

子供は出す力が強いです。

私も子供の頃たくさん体に害のあるものを食べたり飲んだりして今の私がいます。

完全に否定するわけではなく、家では毒消しとなる食事をとったり、排毒できるよう促す食生活に気を付ければいいのです。

こわがらず食養を始めて皆さんに元気になってもらいたいです。

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