食養に出会う前の長男は食が細く、がりがりでした。ご飯よりも甘くてやわらかいパンを好み、野菜は苦手だったように思います。
ご飯もこちらはたくさん食べてもらいたいのでたくさんよそうのですがなかなか口を開けてくれず無理やり口を開けて食べさせたこともありました。
しかし、土鍋でご飯を炊くようになってからおかわりしてくれるようになりました。
土鍋ご飯は電気で炊いたご飯よりもふっくらと炊け、噛めば噛むほどお米が甘いんです。私もその美味しさにおかわりたくさんしてしまいますが、おかげで甘いお菓子を食べたいと思うことがなくなりました。
今では砂糖のたくさん入ったお菓子は買いたいとも思いません。チョコレートもいつしか食べたいと思うことはなくなりました。
食養に出会った頃はチョコレートが食べたい!と思うこともあったのですが、それほど体が欲しくなくなりました。甘酒なら砂糖も入っていないからと言っても毎日は飲めたものではありません。昔はお祝いの時に飲んでいたくらいですから今のようにすぐ手に入り毎日飲めるものでもなかったんですよね。
土鍋ご飯のおかげで子供がお米をたくさん食べてくれるので、以前一ヶ月に30キロはお米を食べていると知人に話すと驚かれていました。
米を食い込む!
お米ならなんでもいいわけではありません。うちでは在来種の朝日米を食べています。品種改良されていない在来種のお米はお米アレルギーの子供でも食べられる安心安全なお米です。
子供には本物の食べ物を食べさせてあげたいですね。