私が食養を始めたきっかけは長男の軽度の知的障害です。
育児書やそこから孫引きして食事の本を読んでいるときに若杉ばぁちゃんの「長生きしたけりゃ肉を食べるな」という本に出会い衝撃を受けました。
これは体にいいけどこれはよくないとはっきり書いてあり、色々本を読んでいるとこの本はこういってるけど、この本では違うこと言ってるな…どっちが合ってるの?ともやもやが、ばぁちゃんの本を読んで自分の中に府に落ち実践してみようと思いました。
長男にはサプリを飲ませていたりした時もありますが、お金がかかりとても継続していくことはできませんでした。しかもよくなっているのかたいした変化も感じられませんでした。
しかし、土鍋でご飯を炊くようになってからは私も子供も元気になり、暗かった性格が明るくなり、ママトラブルもはねのけられる強いメンタルをもつことができました。
これだったら続けていける。続けていけばきっと長男の軽度の知的障害も改善する。そう確信しました。
長男は小学校入学前に受けた知能検査でIQ60程度なため普通級は難しいと判断され、支援級に通っていましたが、三年生からは普通級へ変わり、それ以降ずっと普通級で問題なく過ごしています。
中学三年生になった今は小学4年から始めた野球に、勉強に頑張っています。
長男の成績はといいますと中学1年生からずっと5段階でオール3です。
知的障害は改善します。難しいことをやってきたわけではありません。ただ食を改め、正しいと思うものを食べさせてきました。(給食は除きます)
これだけです。おかげで私も下の子供たちも元気になりました。
食養に出会えて本当に良かった。あんなに悩んでくよくよしていた自分が嘘のようです。長男が私たち家族を健康に導いてくれた天才といってもいいくらいですね。
普段はそんなに褒めてあげられていませんが、長男あっての我が家です。ありがとう。